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コラム
診療概要
強い生理痛と過多月経
妊婦検診と4D超音波撮影
胎児スクリーニングについて
不妊症、不妊治療について
月経周期の変更
避妊と中絶
更年期障害
子宮脱について
各種検診について
子宮頸がんの検診と予防ワクチン
よくあるご質問(FAQ)
メール(深見和之院長宛)
避妊と中絶
避妊方法について
<低容量ピル>1周期(28日分)2,400円(税込)〜2,500円(税込)
毎日きまった時間に1回1錠服用します。
<緊急避妊ピル>9,350円(税込)
性交渉後72時間以内にお薬を1錠服用してください。避妊効果は100%ではありません。
<避妊リング>
当院では子宮内黄体ホルモン放出システムを採用しています。
子宮内黄体ホルモン放出システム挿入費:55,000円(税込)
子宮内黄体ホルモン放出システム抜去費:1,650円(税込)
子宮内黄体ホルモン放出システムは、低容量ピルに較べ、避妊効果にすぐれ、加えて、月経量の減少、生理通軽減の効果があります。
挿入可能期間は5年です。
保険適応で避妊リングを挿入する場合、費用は3割負担でおよそ11000円になります。
「もっと自由にピルを使ってみよう!」
服用法1:3週間ピルを服用して1週間休薬します。→28日周期で生理がきます。
服用法2:9週間連続してピルを服用し、3日間休薬します。→84日周期で生理がきます。
服用法3:出血してくるまでピルを続けます。
出血してきたら3日間休薬します。
避妊効果を保つため、最低21日間は連続してピルを服用します。→年間にくる生理の回数を減らします。
平均的な女性の生理周期を真似て、ピルは最初、服用法1で世にでました。しかし、実は生理周期はもっと長くてよいのです。服用法2、服用法3でも全く問題はありません。
昔の女性は、子供をたくさん産んだので、生涯の生理の回数は少なかった。現代女性は、生理の回数が多くて、それが現代女性の子宮内膜症を増やしているとも言われています。
煩わしい生理の回数をピルで減らして見ませんか。詳しくは、深見までお尋ねください。
中絶(妊娠12週未満)について
手術料110,000円(税込)(手術翌日と1週間後の診察料を含みます)
検査料12,000円(税込)(感染症、血液型)
この手術は、子宮の細い入り口(子宮頚管)から器械を挿入し、子宮の奥にある胎盤や胎児組織を吸引して取り出します。一般的には、この手術は医師一人で行われますが、当院では、術者とは別に麻酔専門医がついて、呼吸管理と疼痛管理を慎重に行います。術者は、手術に専念し、慎重に処置を行います。麻酔法は、静脈麻酔または腰部硬膜外麻酔です。手術は、掻爬法ではなく、吸引法で行います。手術当日、午前中に前処置を行い、一旦お帰りいただいて、午後に手術を行います。術後1日目、7日目に診療をいたします。手術に要する時間はおおむね15分程度で、その後1時間安静にしていただいてから、帰宅していただきます。
中絶手術のフロー図