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帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛
子供の時に感染した水疱瘡が治った後、ウイルスの一部が脊髄神経の枝
に生き残っています。免疫力が低下しウイルスが増殖して神経に沿って痛みや発疹、
水ぶくれを発症したものを帯状疱疹と呼びます。水ぶくれの中にはウイルスがいますので子供や体の弱っている人には注意が必要です。
過労やストレス、加齢で免疫力が低下すると発症します。
通常１週間程度の抗ウイルス剤投与で増殖した帯状疱疹ウイルスはほとんど消え生き残ったウイルスは再び私たちと共に体内で生きていきます。
つらいのはその後の神経痛です。ウイルスにより障害を受けた神経が修復されるのには
長くて3か月かかります。3か月以降も続く痛みの後遺症を残さないためには安静と安静を確保するための痛みのコントロールが必要となります。
帯状疱疹の痛みには個人差がありますが夜も眠れないほどの激痛が続く方もいます。
帯状疱疹の痛みでつらい思いをしている方はぜひ早めにご相談ください。