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子宮頸がんの検診と予防ワクチンについて
子宮頸がん予防ワクチンであるHPVワクチンの電話予約を承ります。(tel : 072-740-0230)
接種対象は、4価ワクチンが9歳以上の女性と男性(尖形コンジローマの予防目的)、9価ワクチンが9歳以上の女性です。
小学校6年生から高校1年生相当の女子を対象に公費による定期接種も承っております。
料金(1回あたり)
4価HPVワクチン16,500円(税込)
9価HPVワクチン28,000円(税込)
※いずれのワクチンも6ヶ月間に3回の接種が必要です。
子宮頸がんの発症の主な原因は、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染です。
HPVワクチンは、HPVに対する抗体を作らせ発がん性HPVの感染を防ぎ、子宮頸がんの発症を予防します。
4価HPVワクチンは、HPV6、11、16、18型の4つのHPV型の感染を予防します。
9価HPVワクチンは、HPV6、11、16、18、31、33、45、52、58型の9つのHPV型の感染を予防します。
(HPV6、11型は尖形コンジローマの発症に関係します。16、18、31、33、45、52、58型は、発がん性HPVです。)
日本における子宮頸がんのHPV分布より計算して、4価HPVワクチンが子宮頸がんの原因となるHPV型の約65%をカバーし、9価HPVワクチンは約88%をカバーします。
なお、公費での接種は、現在のところ4価ワクチンの接種に限られます。
子宮頸がんについての参考サイト
「オレンジクローバー」(http://www.orangeclover.org/)
「オールウーメン」(http://allwomen.jp/)